木曜日は、FIAバハワールドカップのポイントとなるバハポルタレグレ500の出発式から始まります。アレンテージョラウンドに参加する415台のうち、車両カテゴリーには112台のエントリーがあります。また、SSVカテゴリーには84台、プロモーション/ホビーには59台のエントリーがあります。
ルートには、車両用のタイムトライアルステージが439kmあり、SSVは368.1kmを計時で走行します。プロモーションとホビーの距離は183.7kmです。3.7kmのプロローグは金曜日の朝、エルダーデ・ダス・コウタダスでスタートし、その後に選択セクターがあります。土曜日には、車両用の選択セクターが2つ、SSV用が1つあります。この全体の行程は、国を襲っている豪雨の影響でさらに厳しくなる可能性があります。
FIAバハワールドカップのポイントとなるバハポルタレグレ500には、いくつかのビッグネームが参加します。その一人が、現在のリーダーであり2度のラリー・レイド世界チャンピオンであるナッサー・アルアッティヤで、プロドライブ・ハンターでデビューします。
ヤジード・アル・ラジヒ(トヨタ)もスタートする著名な名前の一つで、ジョアン・フェレイラ(MINI)、ティアゴ・レイス(トヨタ)、ジョアン・ラモス(トヨタ)、ミゲル・バルボサ(トヨタ)などのポルトガルのドライバーたちと共に参加します。
T3カテゴリーでは、リカルド・ポレムがカナムでデビューし、ポルタレグレには15回目の参加となります。一方、アルミンド・アラウジョ(カナム)や昨年の主役であるジョアン・ディアス(カナム)とルイス・ポルテラ・デ・モライス(ORT3)も注目の名前です。