三菱はポルトガルでASXとEclipse Cross PHEVモデルの特別仕様車「ブラックエディション」を発表しました。これらのモデルは、スポーティで独自の美学を与える黒い外装のディテールが特徴です。
ASXの場合、新しい「ブラックエディション」は1.0 Inviteバージョンを基にしており、テールライトやホイールカバーの内装部分に黒いアクセントが施されています。また、中央コンソールには標準装備として無線スマートフォン充電器が追加されており、誘導システムを使用しています。エンジンに関しては、ASX「ブラックエディション」は90馬力の1.0リットルターボガソリンエンジンを搭載し、6速マニュアルギアボックスと組み合わされています。発表された燃費はわずか5.8リットル/100 kmで、CO2排出量は131g/km(WLTP基準)です。
一方、Eclipse Cross PHEV SUVは、2.4リットルのガソリンエンジンと2つの電動モーター(各アクスルに1つずつ)を組み合わせており、13.8 kWhのバッテリーで動力を供給し、合計出力202 hpを実現しています。また、100%電動モードでの航続距離は都市サイクル(WLTP基準)で55 kmです。
ASXと同様に、Eclipse Cross PHEVもスポーティなイメージを高めるために、アロイホイール、下部保護、外装のバックミラー、ボンネットに黒でモデル名を表示するなど、黒い外装のディテールを備えています。