トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)は、トルコのサカリヤにある日本ブランドの工場で生産される新型C-HRの生産開始を発表しました。
新世代C-HRは欧州市場を念頭に開発されており、全長4.36メートル、全幅1.83メートル、高さはバージョンによって1.55メートルまたは1.56メートル(トランク容量は310〜388リットル)で、短いボディプロジェクション、大きなホイール(最大20インチのホイール)を特徴とし、4ドアボディと急激に傾斜したルーフラインを持つクーペスタイルの形状を維持しています。もう一つの新しい点は、対照的な黒いルーフがCピラーとリアバンパーまで延びるツートンペイントです。
インテリアでは、新しい完全デジタル12.3インチのインストゥルメントパネルと、8インチまたは12.3インチの中央スクリーンが際立っています。最も装備の整ったバージョンでは、ヘッドアップディスプレイが補完されています。インフォテインメントシステムは、ワイヤレスのAndroid AutoおよびApple CarPlay接続、ならびにトヨタMyTアプリケーションを備えており、これにより、出発前に車両の気候制御を遠隔操作するなどの機能が可能です。
リフレッシュされたトヨタのクーペSUVは、1.8L HEV(ハイブリッド電気自動車)エンジンを搭載して国内市場に投入されます。このエンジンは、98馬力の4気筒ガソリンエンジンと94馬力の電動モーターを組み合わせており、合計最大出力は140馬力、0から100 km/hへの加速は9.9秒、最高速度は170 km/hです。
トヨタは、欧州市場にとって最も重要なモデルの一つであるリフレッシュされたC-HRのオンライン予約期間をすでに開始しており、価格は41,764ユーロからとなっています。